性器ヘルペスは男性よりも女性に多くうつ病になる

性感染症の一つに、性器ヘルペスがあります。
これは、単純ヘルペスウイルスが原因となって皮膚にさまざまな症状が発生する疾病なのです。
このウイルスは、1型と2型とに分かれています。
1型は口唇の原因となり、性器ヘルペスの原因となるのは、主に2型です。
ただ、口唇ヘルペスの症状がでているときに、患部に触れた手でそのまま性器のあたりに接触すると、たとえ1型であっても性器ヘルペスを引き起こす恐れがあります。
感染経路としては、性行為を通じての接触感染が多く見られますが、中には、母子感染の形で、出産や従乳時の親子間での感染も確認されています。
そればかりではありません、感染している人が使ったタオルや食器などから感染することもあるのです。
過去の時代は、大家族制でしたので、乳児の時期に多くの家族との接触で、1型のウイルスに感染したことで、抗体を持つことが普通にありました。
昨今のような核家族化の時代には、衛生状態が良くなったことも相まって、抗体を持っていない人が増えているのが実際です。
性器ヘルペスの感染者は、男性よりも女性のほうがはるかに多いです。
症状としては、赤いブツブツができて、水ぶくれになり、それが破れてただれになります。
そして、激しい痛みが出て、時には、38度くらいの高熱に悩まされることもあります。
女性の場合、激痛のあまり、排尿ができなくなることもあります。
あまりの激しい症状に、うつ病状態に陥る人もいるほどです。
男性の場合、症状は、性器の先端や包皮、体部、尻に出てきます。
また、男女とも再発のリスクが高いです。
このこともあって、うつ病につながっていく理由の一つになっています。
ただ、現在は薬物治療も目覚ましい進歩を遂げていますので、医療機関で適切な治療を受ければ、うつ病になるまでのことはなく、症状はおさまります。