std検査とヘルペスの治療について

性行為によって感染する病気のこと性感染症、略してstdとよびますが、このような病気をひきおこすウイルス、真菌、細菌などに感染しているかどうかを確認するのがstd検査となります。
std検査にもさまざまな種類があり、エイズの検査などは保健所でも無料で受付をしているなど代表的なものといえますが、最近では自宅で検体を採取することによって、病院などの医療機関に行かなくても検査ができるという、std検査キットなども販売されています。
性感染症のなかでも、性器ヘルペスのようなものは、罹患者も比較的多いとみられる病気であって、性器を中心としたあたりに、水ぶくれの小さな粒ができるというのが特徴的な症状となっています。
このヘルペスは、単純ヘルペスウイルスII型というウイルスへの感染が原因であり、はじめての感染で抗体がない人の場合、微熱からときに38度以上という高熱が出てしまうようなこともあり、単なる皮膚症状にとどまりません。
ヘルペスの治療方法ですが、基本的には抗ウイルス薬とよばれるものを投与して、通常であれば5日間ほど連続して使用し、経過を見ることになります。
抗ウイルス薬には、顆粒や錠剤で経口で飲み下すものと、軟膏になっていて患部に適宜塗るものがあり、場所や症状の程度によって使い分けて治療を行います。
よほどの重症の場合や、同じウイルスが原因のものでもヘルペス脳炎のような特殊な病気にかかってしまった場合には、病院で点滴静注を受けて治療をするといったこともまれにはあります。
このような抗ウイルス薬には、ウイルスがDNAの複製を体内で行うのを阻害するといった作用があるため、正しく使用していれば症状を改善させることができます。